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料理イラストレーターなのに料理以外の絵を描いたら過去一番伸びた
ちょっとした気晴らしでバイクの絵を描いたら Twitter で一番いいねがついた。
たまには料理以外の絵を描いてみました。ホンダのクロスカブ110です pic.twitter.com/t5JvpZXJtG
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月31日
嬉しいけど少し複雑な気持ち...。
普段描いてる絵も見てくれよな!
沼津港のかき小屋さんで焼き牡蠣を食べたのでイラストにしました#料理イラスト #牡蠣 #かき #アナログ絵 #ごはん pic.twitter.com/oniH2C2nVi
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月30日
#牡蠣 を描きました #料理イラスト #プロッキー #海の幸 pic.twitter.com/so8skrJFiG
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月29日
燻製をイラストにしました#燻製 #ごはん #料理イラスト #フードイラスト pic.twitter.com/sgBrSzcIKh
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月24日
静岡県沼津市戸田村名物のタカアシガニを描きました。#かに #タカアシガニ #料理イラスト #飯テロ #ランチ pic.twitter.com/j1bCMpjTLU
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月22日
ウインナー、フライドポテト、ベーコン、そしてビール!ジャンクフードの盛り合わせ! #料理イラスト #プロッキー #イラスト #晩酌 pic.twitter.com/e30EVa82V3
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月14日
プロッキーで絵を描いている話
「プロッキーで絵を描いている人に初めて会ったからもっとそのことをアピールしたほうがいいよ」
イラストのオンライン添削サービスを依頼したところ、講師の先生からそんなことを言われた。 それまで自覚してなかったがSNSで調べた感じ、プロッキーで絵を描く人、まして濃淡をつけたりそれなりに写実的に描く人というのは僕以外にあまりいないようだった。 考えてみればアナログ絵でもコピックとか色鉛筆とかは使う人も多いけど、プロッキーはあまり使われていない気がする。どちらかというとポップを描いたりする程度で画材というよりは文房具だ。しかし僕はそれで絵を描いている。
プロッキーは15色しかない。細いペンと太いペンがあるが色はそれだけ(正確には太いペンは18色あるが追加の3色は蛍光色なので僕は使ってない)。筆圧で強弱をつけることもできないしペン先の太さも4種類のみ。たしかに画材としては制約が強すぎる気がする。でも僕はなんとか表現したい色を作り出しているし、今のところ困ってない。
プロッキーでどうやって色を作るか
プロッキーは色鉛筆とは異なり筆圧で濃淡を付けられない。かわりにグレーやセピアのペンを使って濃淡をつける。色を重ね塗りすることはできるので一応グリザイユ画法もできる。そのため僕はこの2色を非常によく使う。絵の大部分はこの2色で構築されていると言っても過言ではない。
もう一つ濃淡をつける方法は補色を利用することだ。黄色なら紫、赤なら緑といった色相環で見たときに真逆の位置にある色を重ね塗りすることで暗い色を作ることができる。単にグレーや黒で塗るよりトリッキーな色を作ることができる。
この辺のテクニックを駆使することでたった15色しかないプロッキーでも十分な表現ができる。そもそも絵はどうも濃淡がしっかりしていれば色は実際の色と違っていてもあまり違和感がないようだ。
色を薄くする
重ね塗りで色をある程度濃くしたり暗くしたりすることはできるが、薄くすることはできない。こればかりは不便なのだが、タッチで何とかするしかない。ボールペン画などと同じようにハッチングでなんとかする。
どうしてもプロッキーで作れない色
どうしてもプロッキーで作れない色が1色ある。それは白。絵を描く上で白色はハイライトをいれたり間違えたところを修正したり欠かせない役割を担っているが、プロッキーには白色のペンがないためこれだけは別のもので代替している。僕がよく使うのは三菱鉛筆のJignoの白の太字と細字、それから PILOT の juice up 04。これらのボールペンは白の発色がよく速乾性で顔料インク、つまり耐水性だ。このような特性はプロッキーと同じで非常に相性が良い。
一通りプロッキーで絵を塗ったあと白でハイライトを作って少し色付けをする。それだけでだいぶ絵が映える。
レタリングのための筆ペン
もうひとつよく使うのが筆ペン。これは絵を描くためではなく文字を書くため。ハンドレタリングは正直まだまだ練習の余地があると思っているのだが、毎回絵に文字を入れるようにしている。この際、プロッキーでは少々迫力が出ないので筆ペンを使っている。
黒はぺんてるの速乾性の顔料インクの中字。本当にすぐ乾くし耐水性なので気に入っている。ついつい乾く前に消しゴムをかけてひどい目に合うことが多かったのでこの筆ペンにしてからそういうことがなくなって非常に良い。 赤はぺんてるの Art brush。残念ながらこれは染料インクなので耐水性ではない。乾くのはそれなりに早い気がするけど水ににじむので他の色を重ねるときは注意が必要だ。顔料インクの筆ペンがあればすぐに買うのだが。。。
まとめ
というわけでプロッキーでも絵を書くことができることを説明したので興味のある方はプロッキーアートはじめてみてください。もしそういう人がいたら僕に教えてもらえると嬉しいです。
ウインナー、フライドポテト、ベーコン、そしてビール!ジャンクフードの盛り合わせ!
こちらのお店の盛り合わせオードブルを描かせていただきました。
暑い日が続いているのでビールが美味しいですね。私は車の運転をするので最近はノンアルばかりですが、 ついついジャンクフードをつまみにして一杯やりたくなります。
ふらいぱんカフェさんはその名の通り様々な料理がフライパンで出てきました。スモークサーモンやローストビーフも美味しかったので、後日描きたいと思います。
動画も作ってみました。
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ウインナー、フライドポテト、ベーコン、そしてビール!ジャンクフードの盛り合わせ! #料理イラスト #プロッキー #イラスト #晩酌 pic.twitter.com/e30EVa82V3
— かずき / 料理イラストレーター (@FoodKazuki) 2022年7月14日